UX KANSAI vol.4 -ビジネスモデルキャンバス 振り返り
本日は、UX デザインセミナー 4回目『ビジネスモデルキャンバス』を受けてきました!
忘れないうちに、振り返り。
今回は、瀬戸内しまなみリーディング様が今治から(?)来てくださり、実際の事業内容やこれからの取り組みなどをお話いただき、さらにインタビューで詳細や意図などを聞き出してビジネスモデルキャンバスに落としていく。
そこからさらに良いサービスを考え、新たにビジネスモデルキャンバスで整理するという内容。
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ビジネスモデルキャンバスとは、ビジネスを下記の9つの項目に分けて整理し俯瞰してみながら、分析、改善を図っていくためのツール。
1.顧客
2.価値提案
3.チャネル
4.顧客との関係
5.収益の流れ
6.リソース
7.主要活動
8.パートナー
9.コスト構造
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インタビュアーは講師の浅野先生。
前回vol.3の、インタビューを通じてカスタマージャーニーマップをつくるというワークショップで、インタビューのむずかしさをひしひしと感じたワケですが、今回プロフェッショナルのインタビューを目の前で見ることができ、感動&興奮しましたw
途中、実際にサービスエリアで販売されてるお菓子をいただいたりもしながら(私は"しおもち"という、人気ナンバーワンのお菓子)、ワイワイしつつも真剣に、グループの5人でアイディアを出しディスカッションしていきました。
そして最後に、各グループ順番に発表をしていき、先生から講評いただくわけですが、、、
今日もまだまだ思考が浅かったな〜と反省。(ほんと毎回反省だらけ。。。)
いくら面白いアイディアでも事業として成り立たせるためにやっぱりちゃんと収益があげることは必須。長期的に利益を創出できる仕組みに、独自性も。。
と考えるべき視点はたくさんあり。
何より、イシューは常に意識しておかないと、と改めて感じました。もちろんイシューを履き違えることのないようにするのは大前提。
今回は、現状、会社を支えてる受託事業が将来的に他社にもっていかれたときに生き残るための、自社で確実に収益をあげられる事業を考えるというのがイシューだったのに、そこの捉え方が甘すぎて、時期が限定されるイベント案に止まってしまった。
あれもこれも、言われるとその通り、頭では理解してもやってみるとなるとやっぱりむずかしい〜。
しかし、きっときっと、少しずつ少しずつ、頭の使い方が変わってきたり、視点のバリエーションも増えてきてる、はず!(と信じる!)
ビジネスモデルキャンバス(BMC)を使うのは初めてだったけど、めっちゃ便利なのね、これ。(会社でもこういうこと教えてほしいなぁ。。)
私の所属部署は、いわゆるマーケティングコミュニケーション部門。最近は、マーケティング研修なども増えてきたけど、どちらかというとデザイン思考・クリエイティブ思考が重視されてる印象。ターゲットってどうなの?とか、顧客にどんな価値をつたえるの?とかそんな話は日常的にするのですが、お金に纏わる視点やビジネス全体を俯瞰し、事業に繋げる視点は、プレイヤークラスには不足している。(いや、不足どころか、全くないか。)BMCで整理する癖付けができれば"事業"の観点での話もできるようになるのでは?と感じました。
そして、お給料を貰うには、自分がいくらの売り上げ貢献する必要があるか。マンモス企業勤め私はそんなことほとんど意識せず働いてるけど、理解してるのとしていないのとでは、仕事の優先順位のつけ方が大きくかわってくるんだろうな。
まずは今の仕事で扱ってるビジネスを、ビジネスモデルキャンバスで整理してみようと思います。
とにかく学びっぱなし、やりっぱなしにせず、自分のものにしていく!
稼ぎは大切w
がんばります〜🙋